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2005年11月28日

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Axim X30 の液晶が壊れる

何の前触れもなく故障orz

この機に W-ZERO3 でも…と思ったら、保証期間中で無償交換らしい。残念(何がよ)。 無料なのはいいが、この忙しい時期に使えなくなるのは痛いな…。

死亡した液晶↓

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Moblog を使えるようにしてみた

Moblog Mail Gateway というサービスを利用して、Moblog が出来るようにしてみた。

実際に外から書くことは少ないと思うけど、これで街中で変なモノを見付けた時に書き込めるようになったぜ(`・ω・´)シャキーン

2005年11月22日

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システムの移行

MT のバージョンが古いままなのに気が付いて、慌ててアップデート。

MT::Plugin::PodTextFilter を作ったので、古い内容のコンテンツを POD で書き直したり。

途中で面倒臭くなったので、他人様からリンクされてない記事、内容が 古くなった記事はバッサリと削除したのは内緒。

テンプレートは @style で配布されている、 XHTML 1.0 Strict のものを使用。

デザインは StyleCatcher。 デフォルトのはあんまりカッコ良くないので、そのうち自分で作ろう。

2005年11月21日

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MT::Plugin::PodTextFilter

はじめに

Movable Type のエントリを POD で書くためのプラグインです。

ダウンロード

MT::Plugin::PodTextFilter

システム要求

Movable Type 3.2 以上
それ以前のバージョンでは動作を確認していません。動いたら一報を。
Pod::Xhtml
Pod-Xhtml-1.43 で動作を確認しました。
今のところ、lib/Pod/Xhtml.pm を extlib に置いただけでも動作します。

インストール方法

PluginPath にスクリプトを置いてください。普通にインストールした場合、 MT_HOME/plugins/ になると思います。

使い方

エントリの書式を選ぶところに POD format というのが現れるはずです (「改行設定」って良い訳じゃないよね…)。

スクリーンショット

エントリの内容は、プラグイン側で =pod=cut で囲まれた状態にするので、 いきなり POD で書き始めてください。

FAQ

生 HTML が書きたい
こういうこと、よくあります。こうしてみよう。
  =for html <br />

POD 的には =begin html=end html で囲われたブロックも使えると 思うんだけど、Pod::Xhtml が未対応っぽい。
○○がしたい
それは POD (pod2html) で出来ることですか? pod2html で出来て、このプラグインで出来ないことなら連絡してください。 技術的に不可能でない限り対処します。
オリジナルの POD で出来ないことであれば、僕の興味を惹かない限り、 対処されることはないでしょう。
ただし、patch はいつでも受けつけてます(笑)。

TODO

=begin html=end html が使えない
Pod::Xhtml の問題。プラグイン側で対処できるようであれば、対応する。
相対リンクが張れない
Pod::Xhtml の LinkParser に、Pod::Hyperlink と同じインターフェースの オブジェクトを渡せばいい。そのうちやる。
画像を張れない (img 要素が使えない)
何とかします(´・ω・`)。
とりあえず、生 HTML を書けば当座は凌げる (このエントリの画像もそうしてる)。

2005年11月10日

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Gettings Things Done for iCalendar

はじめに

Gettings Things Done (以下 GTD、 日本語による解説) という仕事術がある。

GTD に関する解説は他に譲るとして、ここでは、一般的な PDA を使って GTD を実現する方法を提案する。

GTD を実現する方法には色々あり、 Hipster PDA のように、紙を使用した方法などもある。手軽さがうけて、多くのファンも いるようだ。

確かに紙というのは手軽にメモを取れるのだが、検索ができない。そこで スマートフォンや PDA を使いたいと考えた。

ところが、実際に使ってみると非常に使い勝手が悪いのだ。これはおそらく 入力が煩雑なのが最大の理由だろう。スタイラスやミニキーボードは PC や 紙とペンに比べると入力しずらい。

UI が練られた専用のソフトがあれば随分楽になるのだが、GTD を実現する PDA というのは今のところ多分ない。

そこで、どんな PDA にも入っている PIM を使って GTD が実現できないか 考えてみた。そして、大抵の PIM は iCalendar 形式で import/export できる。 つまりこれは iCalendar を使った GTD の方法なのだ。

注意

繰り返すが、このエントリでは GTD 自体の解説はしない。とはいえ、本を買え、 というのはあまりにも不親切なので、良く分かるフローチャートを載せておく。

The flow chart of Gettings Things Done

用語

* VTODO
iCalendar のコンポーネント。Outlook では「仕事」と呼ばれている。 「TODO」「タスク」という呼称も。
* VEVENT
iCalendar のコンポーネント。Outlook では「予定」と呼ばれている。 「カレンダー」「スケジュール」という呼称も。
* VJOURNAL
iCalendar のコンポーネント。Pocket Outlook では使えないようだが、 ベンダーから対応した PIM が出ている。「ジャーナル」「日誌」という呼称も。
* CATEGORIES
iCalendar のプロパティ。Outlook では「分類」と呼ばれている。 「カテゴリー」という呼称も。
* DTSTART, DTEND
iCalendar のプロパティ。Outlook では「開始日」「終了日」と呼ばれている。 あとは「締切」とか色々。

Inbox はどうするか

VTODO として、思い付いたものから件名を登録していく

Trash はどうするか

VTODO を削除してしまえば良い。

Someday/Maybe はどうするか

CATEGORIES で #Someday/Maybe に分類してしまう。

何かしらの分類をすることが推奨されているが、先頭に = を付けて 区別するとよい。

  • =買いたいもの
  • =始めたい趣味
  • =行きたい店
  • =読みたい本

Reference はどうするか

やり方は 2 つある。

1 つは VTODO のまま #Reference にして、何かファイルがある場合は ATTACH してしまうことだ。おそらくこれが簡単で良いだろう。

もう 1 つは Reference 用のフォルダを作り、そこに全部置いてしまうことだ。 Pocket Outlook はメモ以外のものを ATTACH できないようなので、そうした。

Project はどうするか

CATEGORIES でプロジェクト名を名前にして分類してしまう。GTD 用の分類は # を接頭詞にしているので、名前でソートすれば混乱しないはずだ。

Pocket Outlook には出来ないが、階層付きの VTODO を扱える PIM もあるので、 行動単位への分割はそれを使えばよい。

Waiting for はどうするか

適任者に任せた後に、やはり #Waiting for に分類してしまう。

Next Action はどうするか

やはり #Next Action に分類する。

何かしらの分類をすることが推奨されているが、先頭に @ を付けて 区別するとよい。

  • @電話
  • @コンピュータ
  • @用事のついでに
  • @オフィスで
  • @協議事項
  • @自宅で
  • @読む、検討する

締切や期間があるものはどうするか

VTODO のまま DTEND を設定するか、VEVENT に移して、DTSTART、DTEND を 設定する。

チェックリストなどはどうするか

Windows Mobile なら Pocket Excel が使えるはずなので、テンプレートを 作っておく。